まずは『Eclipse』を入手せよ

少し前までは初めて触れるプログラミング言語はC言語だったかもしれません。
C言語はプログラミングの基本の基本であるのは現在でも変わりませんが、スマートフォンが復旧しアプリ開発が盛んになった今はJavaを勉強するという人も多いでしょう。
WebにはJavaについての情報があふれているし、特にお金をかけなくても開発環境を構築できるため、独学を始めやすい言語です。

Javaでプログラミング開発もしくは学習するためにはまず開発環境が必要です。
VBAを思い浮かべると開発環境はどのようなものかイメージしやすいかもしれません。
Javaでは『Eclipse』という統合開発環境を使うのが一番メジャーな方法です。
『Eclipse』は日本語対応済みかつ無料で利用できる統合開発環境で、GUIが感覚的に使用可能。
さらに、プラグインを入れることにより様々な機能を追加できます。
プログラミング時の入力補助も優秀で初心者にもおすすめです。

『Eclipse』上でプログラミングからコンパイル、実行まで可能で、最近の主流の開発手法であるアジャイル開発を体感できます。
特にJavaの学習においては小さなプログラムから作り始め、動作を確認するということの繰り返しになるでしょう。
コーディングミスはコンパイル前にアンダーラインで示してくれるため、そもそも手戻りを少なくできます。
つまり、細かなコーディングの整合性は『Eclipse』が誤りを示してくれるため、本来のプログラミングに集中できるのです。
職場でも『Eclipse』を使用しているところは多いため、慣れておくとスムーズに働き始めることができるでしょう。